Magniteは先日、2021年度投資家向け説明会(2021 Investor Day)を開催し、弊社ビジネスの現状と将来的な見通しについて詳しくお伝えしました。リアルタイムでご参加頂けなかった方向けに、本イベントのハイライトを以下にまとめさせていただきましたので、是非ご一読くださいませ。本イベントでは、今後数年間における弊社の方向性や、変化の激しい広告業界でクライアントの成功をどう導くかを中心にご説明いたしました。。 Investor Dayのプレゼンテーション(フルバージョン)はこちらからご視聴いただけます。以下のサマリーには弊社の期待、想定、見通し、予測に基づく、またはそれらに関連する将来予測に関する記述が含まれています。将来予測に関する記述の使用と関連するリスクの詳細*については、以下を参照お願いします。 Magniteの成長と収益性 弊社の長期ビジネスモデルは、年間売上高成長率25%以上、調整EBITDA利益率35~40%(Non-GAAP指標)を目標としています。CEOであるMichael Barrettは今後5年、さらにはそれ以降の目標として、年間広告費を150~200億ドル(現在よりも数十億ドルの増加)に引き上げることとしており、これにより90億ドルから500億ドルに拡大するプログラマティックCTV市場と同様に、CTVは30%以上(現在は20~25%)、DV+は20%以上(現在は1桁台半ばから後半)のシェア拡大を目指しています。 成長著しいCTVのニーズに応える Magnite DV+は、ディスプレイ、動画だけでなく、ネイティブ、オーディオ、DOOHなどのフォーマットにも対応するプラットフォームとして、現在プログラマティック市場、そして弊社収益の大部分を占めています。しかし今後数年は、長期的に成長率の高いCTV市場を捉え、(DV+の増収だけでなく)CTVプラットフォームを弊社最大の収入源にするべく邁進いたします。弊社のレポート、CTV: The Future Forwardによると、消費者の83%が広告付き無料/低価格コンテンツを好むことが明らかになっており、AVOD市場に大きな商機があることを示しています。 今後はCTVの大半がプログラマティックで取引される時代が訪れるでしょう。そうなればSSPはコンテンツの効率的な収益化をもくろむパブリッシャーにとって、かつてないほど重要になります。現在、Magniteは多くの大手CTV企業により推奨(場合によっては唯一の)パートナーとして選ばれており、Magniteが提供する価値やサービスは今後も増え続けることが期待されています。 バイヤーとセラーを支援する技術や製品に投資 Magniteはより運用広告のコントロール強化を目的としてセラーツールへの投資を行っています。これには予約型オークション、買付け一本化のためのバイヤーツール、オーディエンス/ターゲティングプラットフォームも含まれています。データインフラの改善、価値の高いファーストパーティデータを活用する新製品の導入、新しいデータプロバイダとの連携によって、オーディエンス管理機能を継続的に拡大してまいります。 あらゆるプラットフォームを一本化することで唯一無二の機会を提供 Magniteは自社のオムニチャンネルプラットフォーム(DV+およびCTV)により、異なるインベントリタイプに対してオーディエンス機能を一本化し、クロスデバイスデータとモデルをまとめて、強力なAIと機械学習を構築します。業界をリードする2つのCTVプラットフォームの形式と機能を効果的に統合することで、使用期間の長短を問わず、パブリッシャーはすべてのプラットフォーム技術を簡単に使用できるようにします。 未来のアドテクに向けた取り組み 広告の予算獲得において、スケール、オーディエンス、アイデンティティ・ソリューションそしてオムニチャンネルが必須となるこれからの広告業界で、Magniteは唯一無二の存在となっております。予約型インベントリとオープン型インベントリ、両分野での売上を伸ばすことにより、CTVとDV+、両方のシェアを拡大できると信じています。 *FORWARD-LOOKING STATEMENTS This presentation and management’s prepared remarks during this webcast include, and management’s answers to questions during this presentation may include, forward-looking statements, including statements based upon or relating to our aspirations, predictions, […]